GPU増設で怖いのは性能不足より、電源・排熱・物理サイズの見落とし。
ローカルLLM用PCの電源容量:GPU増設前に見るべきチェックリスト
結論
GPU増設前に確認したい電源容量、補助電源、ケースサイズ、排熱、ブレーカー容量をローカルLLM用途に合わせて整理します。
GPU選びではVRAM容量に目が行きますが、実際に詰まりやすいのは電源容量、補助電源、ケース内スペース、排熱です。GPUは買えたのにPCに入らない、電源が足りない、熱で安定しない。これはかなり現実的な失敗です。
電源に余裕があると、AI制作ラインが止まりにくい
理屈を読む前に、まず「この構成で何ができるようになるか」をイメージするための図です。
結論:GPU増設前に、カード単体の消費電力だけでなく、CPU・ストレージ・ファン・将来の増設余地まで見て電源を選びます。
増設前チェックリスト
| 確認項目 | 見るポイント | 失敗例 |
|---|---|---|
| 電源容量 | GPUだけでなくPC全体の消費電力を見る | 高負荷時に落ちる |
| 補助電源 | 必要な8pin/12VHPWRなどを確認 | ケーブルが足りない |
| カード長 | ケースと干渉しないか確認 | 物理的に入らない |
| 排熱 | 吸気・排気・隣接スロットを見る | 温度上昇でクロックが落ちる |
| 同時運用 | Ollama、画像生成、ブラウザを同時に使うか | 想定より余裕がなくなる |
GPU候補を見る前に
RTX3060 12GBのような入口GPUでも、補助電源とカード長の確認は必要です。RTX3090 24GB級になると、電源と排熱の確認がほぼ必須条件になります。