ローカルLLM用GPUは、CUDAコアより先にVRAMで選ぶ。
ローカルLLM用GPU選びの基準:VRAM容量で失敗しないための比較表
結論
ローカルLLM用GPUを選ぶときに重要なVRAM容量の目安、12GB・16GB・24GBの違い、中古GPU候補の見方を比較します。
ローカルLLM用GPU選びで最初に見るべきなのは、CUDAコア数でも世代名でもなくVRAM容量です。モデル本体、KVキャッシュ、同時実行の余裕はVRAMに強く左右されます。
VRAM別に広がる、ローカルAI制作の未来図
理屈を読む前に、まず「この構成で何ができるようになるか」をイメージするための図です。
結論:軽い検証は12GB、余裕を持つなら16GB、本格的なローカルLLM運用は24GBを目安にします。中古GPUは価格だけでなく、電源・排熱・保証まで含めて判断します。
VRAM別の選び方
| VRAM | 代表候補 | できること | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 6GB | GTX1660Ti | 小型モデル検証、仕組み理解 | 大型モデルや長文脈は厳しい |
| 12GB | RTX3060 12GB | Ollama入門、記事下書き、軽い比較生成 | 長文脈・複数常駐は余裕が少ない |
| 16GB | RTX4060 Ti 16GB / RTX A4000 | 下書き、要約、画像生成プロンプト検証の余裕 | 価格とメモリ帯域のバランスを見る |
| 24GB | RTX3090 24GB | 個人AI工房、複数ワークフロー、モデル比較 | 電源・排熱・中古保証が重要 |
2026年8月時点の候補例

RTX3090 24GB
24GB候補ローカルLLMの自由度は上がるが、電源・排熱・中古保証の確認が必須。
中古GPUの注意:マイニング歴、ファン劣化、サーマルパッド劣化、付属品欠品は写真だけでは判断しづらい。購入前に出品説明と返品条件を必ず確認してください。
